定番のジーンズはユルッとダボッと。メンズライクな着こなしが今季のカギ【パリスナップ】

9月26日〜10月4日に、2023年春夏シーズンのパリ・ファッション・ウィークが開催された。各ブランドの会場には韓国スターをはじめするセレブリティが来場し、ランウェイにも“イェ”ことカニエ・ウエストが登場するなど、エンタメ性たっぷりに話題に事欠かない8日間となった。オフランウェイでは、引き続き中国とロシアの来場者が少なかったものの、その他各国から業界人が集結。今季のトレンドを象徴するスタイルで、街全体に活気をもたらした!

6月に開催された2023年春夏シーズンのメンズ・ファッション・ウィークでは、各ブランドのランウェイをジーンズが独占していた。そんな影響を受けてか、今季のオフランウェイではメンズライクなジーンズのカジュアルスタイルが目立った。シーズン問わずワードローブに欠かせないアイテムながら、シルエットとスタイリングは現代風にアップデートしている模様。
日本から駆けつけたモデルのemma(エマ)は、ビッグメゾンのショーに参加。「シャネル」の会場外でキャッチした彼女は、ショート丈のジャケットにハイウエストのストレートジーンズでマニッシュなスタイル。中に着たチューブトップで、ヘルシーな露出を取り入れているのが今っぽい!

いつ見かけてもジーンズをシックに履きこなしているサラ。今季はウォッシュドタイプのテーパードジーンズを、やや腰履きしてリックスした雰囲気。トップスは「ザ ロウ」の上質なカシミアタートルネック。黒とグレーの落ち着いたトーンで、“レス・イズ・モア”を体現する。

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